くらのわ

9/3に行われました、第四回庄子や酒の会「くらのわ」Millennium2000specialのご報告です。
私の周りでは、日本酒を楽しむ会と言えばまずこの会というくらい有名で、出品されるお酒もこれまた美酒ぞろい。 なのに私は初参加(笑)だって、このシーズンは楽しむ会がいろいろなところで目白押し。嬉しいやらつらいやら〜(笑)

場所はホテルメトロポリタン仙台、仙台駅ビルに通じる立派なホテル。立食パーティを思わせる雰囲気。大部屋の中央にお料理各種、壁側ぐるりとお酒のブースに金屏風(その辺の写真はあまりとっていませんでした ^_^;)。
この手の大規模な楽しむ会での勝利の法則は、テーブルの確保と料理の確保だとか(笑)私的にいわせていただければ、会の前の軽い食事とひたすら酒ブースを回ること(笑)おかげさまで一緒に来ていた仙台日本酒倶楽部の方達との集合写真がありません(^_^;;
左の写真は いつもお世話になっている仙台日本酒倶楽部の FUKUさんです。今回も大変お世話になりました〜。ひろさんにも毎回お世話になっております(_O_)
会の始まりは各お蔵の方の入場行進から。仰々しい音楽とスポットライトででのお出迎え。ハッピ姿ででの入場です(笑)2枚目の写真は主催の「庄子や」さんの若旦那さんです。 写真小さくてゴメンなさい 。
カンパーイっの号令一声、料理のテーブルに駆け寄る皆さんを尻目に私は今回最大の目的「喜楽長」さんに向かいます。
本当は見送ろうかと思っていた「くらのわ」に参加する気になったのも喜楽長の社長、喜多さんが来ると知ったから。なんと、事前に喜多さんとメイルのやり取りをしていただけたのです。お酒の味もさることながら、人柄、風貌にもにもゾッコンなのです(笑)

お酒リストをご紹介します。この他にも途中で隠し酒がでます。

墨廼江酒造(株)

墨廼江 純米吟醸 酒門 (2000春)
1140本
墨廼江 特別限定 2000 大吟醸原酒
600本
墨廼江 大吟醸原酒 600K
600本
(株)佐浦
浦霞 純米吟醸 山田錦
参考出品
浦霞 大吟醸
参考出品
大澤酒造(株)
明鏡止水 中汲み純米吟醸 酒門(2000春)
1500本
明鏡止水 大吟醸原酒
480本
明鏡止水 純米大吟醸 生
300本
瀧自慢酒造(株)

瀧自慢 槽搾り中汲み純米吟醸 酒門(2000春)

900本
瀧自慢 純米大吟醸 斗瓶取り「金ラベル」
400本
瀧自慢 大吟醸斗瓶取り「全国鑑評会金賞酒」
120本
(株)神沢川酒造場
正雪 吟醸 酒門(2000春)
1500本
正雪 純米大吟醸
400本
正雪 大吟醸吊るし斗瓶取り
150本
(資)廣木酒造本店
飛露喜 特別純米酒 無濾過
6000本
飛露喜 山廃特別純米酒 無濾過 亀の尾
参考出品
濱乃鶴酒造
美丈夫 純米吟醸 群田鶴 酒門(2000春)
1000本
美丈夫 純米吟醸「雅」吊るし斗瓶取り
240本
美丈夫 大吟醸「薫」
400本
萬乗醸造(株)
醸し人九平次 純米吟醸 雄町 生
1000本
醸し人九平次 純米吟醸 山田錦 生
2000本
醸し人九平次 大吟醸 山田錦 生
600本
麓井酒造(株)
麓井 生もと純米吟醸 「輝ら星の如く」酒門(2000春)
1200本
麓井 大吟醸「圓」生
200本
麓井 生もと純米大吟醸 「輝ら星の如く」斗瓶(1999)
500本
麓井 生もと純米吟醸「美山錦50%」
参考出品
初亀酒造(株)
初亀 純米吟醸「べっぴん」酒門(2000春)
1300本
初亀 純米大吟醸「滝上秀三」
600本
初亀 秘蔵純米大吟醸「亀」
4000本
喜多酒造(株)
喜楽長 純米大吟醸「夢銀河」生
300本
喜楽長 純米大吟醸 斗瓶取り「天保正一」生
180本
喜楽長 大吟醸 斗瓶取り「天保正一」生
222本
黒龍酒造(株)
黒龍 純米吟醸「純吟三十八号」酒門(2000春)
3000本
黒龍 純米大吟醸 袋取り「しずく」
6000本
黒龍 純米大吟醸 生「火いら寿」
1000本
西酒造(株)
富乃宝山 本格芋焼酎
60000本
吉兆宝山 壺仕込み・阿刺吉酒
40000本
宝山 芋麹全量 1999
10000本
喜楽長の喜多さんとご機嫌の筆者。そしてこれまた私のお気に入り蔵「墨廼江」さん。
喜楽長ではアル添大吟醸の「天保正一 斗瓶取り」が最高でした。知ってました?アル添か否かで紫のラベルの色が微妙に違うんですよ(笑)喜楽長ブースのノートパソコンででの酒作りプレゼンはPowerPointで、社長のお手製。お酒のラベルも一部パソコンで自ら作られているそうで、これまた愉快。
墨廼江さんの「大吟醸原酒 600K」はやっぱり私好み。濃厚な旨口。

麓井さんでは「 圓」シリーズより「輝ら星の如く」シリーズがうまかったな。麓井の生もとづくリはいいかも。
飛露喜といえば無濾過の雑味たっぷり濃厚旨口。発売前の亀の尾で醸されたお酒(左中ほど)もいただく。滑らかな旨口。レギュラー飛露喜より綺麗だがやっぱり濃厚(笑)
去年秋の鑑評会でまざまざと力を見せつけられた浦霞。もっともっと試してみたーい。 エクセレントを初試飲。おおっ、さらりと旨い酒。うむ、うまい。

もっと驚きだったのが浦霞の隠し酒「大吟醸原酒」。コイツはバカウマ。エクセレントで物足りなかったものがここに結晶していました。今回私が飲んだ酒で一番かも。
で、幸運にもその酒を抽選会で当てた者が身内におりました〜。左写真中ほどの女性、クロすけさん。日本酒を楽しむ会の類は初参加の彼女、あまり飲めないのだそうだけど当てちゃいました(笑)カバンに大事そうに握っているお酒がその右のお酒。クヤシー(笑)
おっと、吊革を握っているのが たるさんです。

最後に、 明鏡止水さんですが・・すでに記憶なし。その時すでに酩酊状態だったらしい。写真を撮ったことすら記憶ないんだもん(笑) 紹介した6蔵。それぞれ3種類から6種類は試してますから相当なものです (^_^;;

今回は敢えて「のんべ垂延」なお蔵さん、黒龍、正雪、滝自慢、初亀、九平次ははずしてみました。 私のひねくれ程度がわかるってものです(笑) あああ美丈夫は回るべきだったかな〜って、好き嫌い言う前に限界酒量の壁が先に立ちはだかっているわけですが (^_^; 
もどる