ワンカップよ、もう一杯

うぃ〜っ、ひっく、もう一杯っ!ってなわけで遅れてきたワンカップ。一気飲みに間に合いませんでしたが、これも紹介しないわけにはいきません。
この威風堂々たるカップのデザイン。「鷹カップ」なるこの酒は、かの十四代を醸す高木酒造が送り出す地元ブランド「朝日鷹」のワンカップ。このラベルのデザインはモダンでレトロ。ワンカップ史上に残るものと確信する。シールではなく印刷だ。
カシュっとプルトップをひいたところ。
蓋の記載を見ると普通酒だと分かる。
酒の色はごらんの通りやや黄色。
立ち香はワンカップのそれだが、決して臭くない。
べったり甘い感じはするが、ワンカップのレベルからしてみれば中の上。アル添感、糖類添加は旨味の幅を出すような方向でコントロールされている。
室温に近づくにつれ、ワインの涙ならぬ、ワンカップの涙ともいうべき酒の滴りが酒の粘度の高さを思わせる。思ったより酒質は破綻していない。
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