米鶴酒造
ゴールデンウィークに見学させていただけるお蔵さんはないか? 遠く函館から遊びにいらっしゃる嫁さんのお父さんをもてなすため、この時期でも見学をさせていただけるお蔵さんを山形で探しました(^_^)
米鶴酒造は通年で見学させていただけるんですね。場所は高畠、米沢の隣です。
私が米鶴さんにうかがうのは2回目、一昨年の「雪国やまがた銘酒蔵めぐり」で来たことがありました。
前回は雪深い2月、今年は菜の花が満開の5月、随分印象が違いました。 造りが終わっているので、蔵内は見学用の案内ボードが並んでいました。
説明にも気合いが入る、米鶴オリジナルのお米「亀粋」(手前から2番目)。亀の尾の突然変異種なのだとか。

広いお蔵さんだな〜と思いきや、なんとそれだけではないよう。今見学しているのは「吟醸蔵」のようで、奥には普通酒などを造る立派なビルがあるのだとか。一番上の写真タンク脇がそう。
バブルの時には1万石越えたこともあったとのこと。現在は減って6千石程度と謙遜するが、私が普段見学に行くお蔵さんに比べ、十分大きい(^_^;
蔵内の見学は10分から15分程度、さらりと終わる。ちょっとマニアックな私には物足りないけど(^_^; 一緒に行った皆さんには十分な印象。飽きちゃわなくていいかも。
毎日 見学可能なわけですから、説明も十分こなれていてとても流暢です。

運転手だったこともあり(^_^; 試飲も厳選し少量だけで我慢。「大吟醸 えふわん」「純米大吟醸 亀粋」「盗み吟醸」をいただく。「うきたむ」とは違ったふくよかで優しい吟醸酒たち。奇をてらわず昔ながらの吟醸スタイルがほっとする。
私、純米クラスや「うきたむ」しか飲んだことありませんでしたが、なるほど、米鶴の人気はこの辺にあるのですね。

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