■2007/03/03 水泡から岩泡へ
もろみ日数6日目、水泡から岩泡へ。日本酒
ファンでもなかなかもろみの泡の状況について
知っている方はいらっしゃらないと思います(^_^;
いいでしょ、楽しいでしょ(笑)

発酵が進むにつれて、筋泡→水泡→岩泡→
高泡となっていきます。蔵見学したことがある人
には「高泡」はご存じですね。

今回は熊本酵母KA-4 泡アリ。高泡になって
いきますが、泡アリと泡ナシ実は酒質に関係し
ているというのですね。一般に差はないと言わ
れていたのですが、どうも違う。泡が上がる分、
酵母たちも棚上げされ、泡なし酵母に比べ
発酵が少し遅くなりがちとのこと(本で勉強)。

今年は暖冬、発酵が走りやすいといいますから、これはよいかもしれませ
んね。温度をあまり上げず、もろみ日数を長めに取ると良い吟醸酒がで
きると言われています(^_^)もろみ温度を理想的な経過でなめらかにコント
ロールするのが難しい。ここで味が決まります。

■2007/02/27 
またまた勢いでこんなラベルを作ってみました。奇抜なものでなく、もう少し普通にいいなと思えるようなものを目指しました(^_^;; 

「利き猪口に落ちたカエル」がモチーフです。利き猪口に落ちてしまったカエルちゃんは、当然私たち(^_^)/ 落ちてしまったことを後悔せずに悠々と泳ぐ様を表しています。「猪口の中の蛙(井の中の蛙)」「蛙のツラに大吟醸(蛙のツラにションベン)」なんて言葉遊びも楽しいですよね(笑) お酒の楽しみの原点に蛙ためのラベル。