■「みんなの酒」趣旨説明

いろいろ前もってご説明しなくてはいけないと思い、この文章を書いておきます。

この企画の趣旨は、竹丸が日本酒にハマるきっかけとなった「酒屋さんや蔵元さんとの出会い」を多くの皆さんにも体験して頂き、日本酒を楽しむ人を少しでも増やせたらいいなというところにあります。私自身が酒屋さんや蔵元さん、関係する多くの皆さんからたくさんのことを学ばせて頂きました。次は私が何かお役に立つ番ではないか、そんな気持ちでおります。

Takemaru.comの10周年ということもあり、一緒に遊んでみようという友達や、蔵元さん、酒屋さんの協力で、お酒の造りをもう少しツッコんでのぞいて頂こう、一緒に酒を造ってみようと言う趣旨の企画をたててみました。当然、本当のお酒も造って頂きますし、販売もして頂きます。そこまでのプロセスを多くの皆さんと共有できればと考えています。

しかし、私の今回の行動に対して心配していただく声もあります。「酒プロデューサー化ではないか」「にわか蔵人化ではないか」「特定の蔵元/酒販店への利益誘導ではないか」。今までTakemaru.comに多くの方に来て頂けている最大の魅力であった、あくまでも飲み手という分をわきまえたスタイル・公平さ、というものを損ない皆様へ迷惑をかけるのではないかとご心配頂いているのです。

にわか酒プロデューサやにわか蔵人となり、皆さんにご迷惑をおかけするつもりはありません。また酒販業界の場を荒らそうという考えも全くなく、出来るだけご迷惑がかからない方向性、範囲で行っているつもりでおります。

酒を造る人、売る人、楽しむ人の輪っかづくりを手助けしたい。みんなが楽しければ、きっともっと美味しいお酒ができるにちがいない。そんな上昇スパイラルが日本酒を楽しむ人を増やせるのではないかと信じております。

ご意見は以下のいずれかの方法でお願いします。
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